造幣さいたま博物館/造幣局さいたま支局工場見学

どんなところ?
私たちが生活する上で欠かせない“お金”。誰もが使ったことのあるものですが、それがどこでどのように作られているか、意外と知らないという人も多いのでは? 『造幣局』では、日本で使われている1円玉・5円玉・10円玉・50円玉・100円玉・500円玉の全部で6種類の“貨幣”を製造しており、その工程の見学や歴史について学ぶことができるんですよ。
今回ご紹介する『造幣局さいたま支局』では、おもに「プルーフ貨幣」と「勲章」を製造しており、工場見学ではその工程を間近で見ることができます。見学ルートはすべてガラス越しなので服装も自由な上、予約不要な自由見学も可能なので買い物のついでに立ち寄るのもアリ。さらに見学無料というのも嬉しいポイントです。
併設の『造幣さいたま博物館』には、教科書に載っている小判や大判といったモノから各種の記念貨幣まで、お金にまつわる様々な品々を展示。子供から大人まで、幅広い世代に新たな発見をもたらしてくれる工場見学となっていますので、ぜひご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介する『造幣局さいたま支局』では、おもに「プルーフ貨幣」と「勲章」を製造しており、工場見学ではその工程を間近で見ることができます。見学ルートはすべてガラス越しなので服装も自由な上、予約不要な自由見学も可能なので買い物のついでに立ち寄るのもアリ。さらに見学無料というのも嬉しいポイントです。
併設の『造幣さいたま博物館』には、教科書に載っている小判や大判といったモノから各種の記念貨幣まで、お金にまつわる様々な品々を展示。子供から大人まで、幅広い世代に新たな発見をもたらしてくれる工場見学となっていますので、ぜひご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
和同開珎から大判小判、お宝いっぱいの『造幣さいたま博物館』
博物館内には貴重な品がずらり! 大判・小判といった古銭や金本位制最後の金貨、製造されたのに発行されなかった幻の貨幣など、歴史を感じさせる品をじっくりと見ることができます。他にも、これまで製造された様々な「記念貨幣」や日本で開催された3大会の「オリンピック入賞メダル」などの美しいデザインは、いつまでも眺めていられるほど。のんびりと見学するのも良いですが、土・日・祝日の10時30分、13時30分、15時からは、ガイドツアー(予約不要)を行っていますので、もっと詳しく知りたい! という方はこちらに参加してみてください。
貨幣や勲章の製造工程が見られる『工場見学』
さいたま支局では、おもに「プルーフ貨幣」と「勲章」の製造工程を見学することができます。プルーフ貨幣はコレクションを目的としたもので、貨幣をより美しく見せるために特別な仕上げが施されているのが特徴です。
また、国家または公共に対し功労のある方に授与される「勲章」は、美麗・尊厳・品格を兼ね備えていることが求められるため、熟練の技を持つ職員の手によって丁寧に作られています。自由見学は開館時間内ならいつでも可能(業務の都合により見学できない場合もあり)ですが、ガイドツアーに参加する場合は電話での事前予約必須となりますので、早めのお申し込みを!
また、国家または公共に対し功労のある方に授与される「勲章」は、美麗・尊厳・品格を兼ね備えていることが求められるため、熟練の技を持つ職員の手によって丁寧に作られています。自由見学は開館時間内ならいつでも可能(業務の都合により見学できない場合もあり)ですが、ガイドツアーに参加する場合は電話での事前予約必須となりますので、早めのお申し込みを!
「体験コーナー」では、あなたのお金の働き度をチェック!?
展示室の入り口にある「体験コーナー」で、貨幣にまつわる知識を体験的に学びましょう! 貨幣袋や千両箱を実際に持ち上げるコーナーでは、まさにお金の“重み”を感じることができます。実際、造幣局で製造された貨幣は、この“貨幣袋”に入れられて、財務省を通じて日本銀行へ引き渡されるのだそうです。
また、硬貨の“働き度”をチェックできる「コイン君(貨幣測定装置)」も設置されています。お手持ちの硬貨がどのぐらいすり減っているのか、この機会に健康診断をしてみましょう!
また、硬貨の“働き度”をチェックできる「コイン君(貨幣測定装置)」も設置されています。お手持ちの硬貨がどのぐらいすり減っているのか、この機会に健康診断をしてみましょう!
一風変わったおみやげが並ぶ『ミントショップ』も注目!
館内にある「ミントショップ」では来館の記念品を購入することが出来ます。貨幣セットや貨幣の製造技術を使って作られたメダル、文鎮などの金属工芸品を始めとする各種ミュージアムグッズも多数販売しています。特にブックマーカーは干支のデザインのものが人気。自分にはもちろん、お土産としてもピッタリの一品です。また、埼玉県秩父市の銘菓「和銅最中」の造幣局オリジナルパッケージや、大阪の陣で豊臣勢が有力武将たちに配った「竹流金」を模したチョコレートなど造幣局ならではのデザインのお菓子も豊富に取り揃えています。ぜひ見学の帰りにお立ち寄りください。
スポット情報
所在地: | 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-190-22 |
---|---|
開館時間: | 【造幣さいたま博物館/工場見学】9:00〜16:30(入館は16:00まで) |
休館日: | 毎月第3水曜日、年末年始(12月29日〜1月3日) ※展示品入替等のために臨時休館する場合あり |
駐車場: | なし(近隣に有料駐車場あり) |
公式サイト: | https://www.mint.go.jp/enjoy/plant/plant-saitama |