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teamLab★Planets TOKYO

 
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どんなところ?

ウルトラテクノロジスト集団・チームラボが長年取り組んできた、「Body Immersive(身体的没入)」というコンセプトの下、自分と作品の境界線を曖昧にしていく巨大な作品群で構成されている『teamLab Planets TOKYO』。2016年に47日間で21万人を動員し、大盛況のまま幕を閉じた『DMM.プラネッツ Art by teamLab』が更に進化した本施設は、豊洲にて期間限定で公開中です。展示されている作品は、来場客の存在や行動によって形を変えていく、その一瞬にしか見ることのできないものばかり。あなたの存在が生み出す、刹那の芸術をぜひご堪能ください。
こちらの展示は、水に触れる作品などがあるため靴を脱いで裸足で入場することになります。大人でも膝丈くらいまで水に浸かりますので、スソを捲りやすいパンツスタイルなど来場時の服装にはご注意ください。うっかり忘れてしまった場合でも、会場内にはハーフパンツや、濡れた足を拭くためのタオルの貸し出しがありますのでご安心を。

圧倒的な“身体的没入感”に溢れた作品たち!

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最初に現れるのがこの『坂の上にある光の滝』。水が流れる緩やかな坂道を進んでいくと、そこには白く光り輝く滝が! まるで冒険物語の序章のような雰囲気に、期待が高まります。

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足元が赤く照らされた通路は、なんだか幻想的な雰囲気でドキドキ。漂う香りや床の素材も場所によって異なり、それらも空間を演出する要素になっています。

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館内には地図もないため「この先なにがあるんだろう?」という期待と不安が高まっていきます。とはいえ、適度な間隔でスタッフが案内してくれるので迷う心配はありません。

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携帯電話やカメラ以外の荷物は、無料のロッカーに預けます。パスの代わりになっている専用の防水ホルダーに入れ、撮影中うっかり水の中に落とさないように注意してください。

人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity

無限に広がる水面には色とりどりの鯉が泳ぎ回っています。鯉はそれぞれ、人にぶつからないよう自律的に泳いでいます。空間の中にいる人の動きによって鯉の動きも変わるうえ、人とぶつかった鯉は花びらとなって散っていくため、二度と同じ景色を見ることはできません。童心に返って鯉を追いかけたり、静かに変化する光景を鑑賞したり、お好みの過ごし方で楽しんでください。
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秋の季節は、鯉が人にぶつかると、菊や紅葉となって散っていきます。どんな花になるのかは、季節によって異なります。

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鯉の泳いだ軌跡が、様々な色の光の線になる瞬間も。光に照らされた水面が、まったく違った空間を作ります。

意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在
— 自由浮遊、平面化する3色と曖昧な9色

大きな丸い球体に埋め尽くされた不思議な空間。来場者が先に進むためにかき分けたり、ぶつかったりして衝撃を与えると、球体が様々な色に変化して、その色特有の音色を響かせます。さらに起点になった球体から周囲の球体へと、まるで音が伝わるように連動して色が変わっていくため、徐々に変わっていくグラデーションも大きな見どころ。こうした色の変化していく様子は、動画での撮影がオススメ! また、空間自らが球体の位置などを判断し、風と気圧によって球体が上下に移動することもあり、まるで空間自体がひとつの意思を持っているかのようです。
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光だからこそ表現できる“水の中の光”“水草のこもれび”といった“曖昧な9色”をはじめ、計12色に変化します。

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風船のように見えて、しっかりとした弾力のある球体。押したり抱きついたり……色々なポーズで撮影してみては?

Floating in the Falling Universe of Flowers

プラネタリウムのようなドーム状の空間に、美しい花々が咲き乱れる作品。花々が芽吹き、成長して花を咲かせ、そして散っていく……この空間ではその過程が永遠に繰り返されており、長い長い時間が一瞬で流れていくような感覚に。座ったり寝ころんだりと、リラックスした姿勢でじっくりと観賞しているうちに、空間の中にいる自分の身体が浮遊して、宇宙の一部になっていくかのような……そんな不思議な体験ができますよ。

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360°美しい花々に囲われた空間は、どこで撮ってもSNS映え間違えナシ。色彩の変化にも注目しながら観賞しましょう。

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こちらの作品も、コンピューターによってリアルタイムで描かれているため、二度と同じものが流れることはありません。

The Infinite Crystal Universe

無限に広がる宇宙空間で、様々な光が鑑賞者を楽しませてくれる作品です。雨のように上から光が降り注いだかと思えば、今度は下から突き上げるように光が広がったりと、色々な星々が訪れた者の目を楽しませてくれます。ただし美しい光景に見とれていると、光の柱に囲まれた無限の空間の中で、自分が今いったいどこにいるのかわからなくなってしまい、まるで宇宙空間に捕らわれてしまったかのような錯覚も。ちょっとしたスリルに満ちた、探検気分を味わってみて下さい。
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無限に広がるような部屋の中は、空中を歩いているような感覚。下に人がいるようで、思わず声をかけてしまうかも?

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作品内の1つに設置された操作パネルでは、光を操ることができます! なお、専用アプリでも同じことが可能です。

やわらかいブラックホール
— あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である

一歩足を踏み入れると、自分の体重で足が深く沈み込んでしまい、なかなか思うように前に進めません。また、周囲の人が何か行動を起こすことによってもこの床面は変化し、一歩先の状況が予測できないために歩くだけでも一苦労! 普段は意識していないことですが、本来自然の世界には“平面”などというものは無いということを思い知らされます。また、人間はお互いに様々な形で影響を与え合っている、ということを表現している作品となっています。

冷たい生命

チームラボが設立以来取り組み続けている“空間に書く書”、それが『空書』。書の墨跡が持つ深さや速さ、力強さなどを、新たな解釈で立体的に再構築したもの。この書に動植物を宿らせることで、季節とともに生命の営みを表現しています。この作品、回転し続けているのですが、特定の角度になったとき“ある漢字”が現れるので、じっくり観てみましょう。こちらはとある作品の端にひっそりと佇んでいるため、かなりの人が見逃してしまうのだとか。隅々まで探索して、見逃さないでください!

The Bowl Steakhouse

まるで森の中にいるかのような開放感抜群のレストラン。外との明確な境界線がなく、内部にも植物が茂っており、室内にいても季節感を感じることのできる作りとなっています。また、店内のベンチは全てが繋がっているため、全員で同じイスに座って食事をしているという一体感を味わうことができ、いつもの食事をより一層楽しいものにしてくれます。なお、このお店は完全キャッシュレスの設定で、お支払いはクレジットカードのみ(VISA / MASTER / JCB / DC / AMEX)。

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一番人気のBowlセット(サラダ、メイン、ブレッド付)の『リブロースステーキ』(税込2592円/Regular200g)。ステーキのサイズは3種類から選べます。とっても柔らかくジューシーで、さっぱりした和風ソースとの相性抜群!

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パプリカやズッキーニなど、たっぷりの野菜にチキン&玉子がボウルに入った『プロテイン』サラダ(税込1166円)。ほかにも『ルージュ』や『ハーブ』、『デトックス』など6種類のサラダがあります。

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野菜たっぷりの『グリル野菜カレー』(税込1058円)は、ほどよい辛さのスパイシーなカレールゥが食欲をそそります。焼き目の付いたパプリカやズッキーニの食感もアクセント!

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NYから上陸した屋台飯『グリルチキンオーバーライス』(税込1274円)。パラパラのブラウンライスに香ばしく焼きあがったチキンがどーんと乗って、ガッツリ派にオススメの一品。

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甘さと酸味がベストマッチな『レモネード』(右)は食後にもピッタリ! 爽やかな風味の『エルダーフラワー&ミントソーダ』(左)(税込各594円)はここだけのオリジナル。

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『デザート2種盛り合わせ』(税抜850円)は、8種の中から2つを選択。写真は栗の香りが広がるモンブランと、チョコに包まれたフランボワーズムースがアクセントのドームショコラ。

Everything is in your hand

入場前の腹ごしらえにもピッタリ!? なスタンドタイプの飲食店。「全てをあなたの片手に」をコンセプトに、ドリンクやサンドイッチを提供しています。看板メニューの『Everything プレート』(税込1296円)は、9種類(NYサンド5種・バインミー4種)の中から選んだサンドイッチ2種類に、フライドポテトとスティックサラダ(ディップ2種類付き)が付いたセットメニュー。このほか、カフェラテなどのドリンクやワンハンドスナックの販売もしています。

モデル:山本玲菜

スポット情報

会期: 2018年7月7日 - 2020年秋
所在地: 東京都江東区豊洲6-1-16
休館日: 毎月第一木曜日
営業時間: 平日:10:00〜22:00(最終入場21:00)
土・日・祝日:9:00〜22:00(最終入場21:00)
※営業時間はシーズンによって異なります。最終入場時間は閉館1時間前
エントランスパス: 平日:(11月・12月 ※12月21日までの平日)
・大人(18歳以上)2700円
・中人(13歳〜17歳)2000円
・小人(2歳〜12歳)800円
・シニア(65歳〜)2000円
・障がい者1600円

土日祝日:(11月・12月 *12月24日までの土日祝日 *12月25日以降毎日)
・大人(18歳以上)3200円
・中人(13歳〜17歳)2400円
・小人(2歳〜12歳)800円
・シニア(65歳〜)2400円
・障がい者1600円

※長期休暇中の平日は、土日祝日料金の設定となる場合があります
※13歳未満のお子様のみでの入場はできません
※シーズンによって異なるため必ずウェブサイトを確認してください

チケット販売所: 下記専用サイトにて販売
https://teamlabplanets.dmm.com/
駐車場: 近隣に有料駐車場あり
※平日限定でアーバンドック ららぽーと豊洲の駐車サービス券(1時間分)プレゼント
公式サイト: https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/