埼玉カフェさんぽ

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岩槻駅からほど近い住宅街の中にある古民家カフェ。それがいわさ喜です。築90年を超える日本家屋をリノベーションして生まれたいわさ喜は、「niwasaki cafe」の名前通り、お庭を眺めながらゆったりとくつろげるカフェです。豊富に取りそろえられた本を片手に、ゆったりと読書をしたり、ランチを楽しんだり、勉強したりと、思い思いの時間を過ごせるのが魅力。 土曜日はもちろん平日もお昼時は混み合うことが多いので、予約を取るのがおすすめです。また、16時以降は空いていることが多いとのことなので、その時間を狙って来店してみてはいかがでしょう。

● いわさ喜
所在地: 埼玉県さいたま市岩槻区本町3-17-10
電話番号: 048-689-3388
定休日: 月曜日、日曜日
営業時間: 11:30〜18:00
駐車場: あり(4台、満車の場合近隣のコインパーキングをご利用ください)
公式サイト: https://cafeiwasaki.wixsite.com/home
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いわさ喜の食事メニューは、週替わりの「カフェ風田舎ごはん」(850円)と「トマトたっぷりバターチキンカレー」(800円)に加えて、「ハムとチーズのトーストサンド」(500円)、「かぼちゃのスープ」(500円、ミニパンとミニサラダ付き650円)などの軽食も充実。スイーツもケーキ2種類(450円)と「ミルクティーパンナコッタ」(450円)に、「ゆずシャーベット」(250円)、「バニラアイスクリーム」(250円)と豊富に取りそろえています。またデザートセットも用意されていて、指定のデザートと好みのドリンクをセットで注文すると150円引きとお得な設定。ランチにもティータイムにも対応できるメニュー構成ですから、思いついたときにふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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毎週木曜日に内容が変わる「カフェ風田舎ごはん」。工夫をこらしたオリジナルの主菜を中心に、バランスのよいメニューとなっています。

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取材日の「カフェ風田舎ごはん」は、「すき焼き風野菜の煮物」。いろいろな野菜がたっぷり入ったヘルシーな一品でした。

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「しっとりなめらかかぼちゃのケーキ」は450円。かぼちゃの優しい香りと甘みが楽しめる一品です。

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「ホットコーヒー」(450円)は、ハンドドリップで時間をかけて仕上げた1杯。すっきりとした味わいと柔らかな香りが楽しめます。

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「自家製ゆず茶」(500円)は、甘さ控えめで後味すっきりなドリンク。自家製ドリンクには、このほか「自家製梅ジュース」(500円)もあります。

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ゆずの実がたっぷり入っているのがうれしいですよね。ゆず茶は、後味が甘い物が多いのですが、いわさ喜のものはすっきりしているのがポイント。

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築90年以上の歴史を持つ古民家をリノベーションしたいわさ喜。元々は、オーナーのご家族が住まれていたお宅を再利用したもの。日本家屋ならではのしっかりとした木を生かして、落ち着いた雰囲気の空間に生まれ変わりました。窓際の席は、お庭に向かって腰掛ける形になっていて、エサを求めてやってくるメジロを見られることも。店内奥のスペースは、おおぶりなソファの席も用意されているほか、広々とした2階席もあるのでファミリーや友人同士でもゆっくりくつろげます。 また、いわさ喜には入り口が2カ所あるのですが、勝手口にあたる入り口はオーナーのお気に入りのスポット。なんともいえないかわいらしい雰囲気なので、ぜひチェックしてみてくださいね。店内の小物類も厳選されたものばかり。印象的なものが数多く配置されているので、こちらも必見です。

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いわさ喜のもうひとつの魅力が、豊富に用意された本たち! オーナーを中心にご家族のお気に入りの本が、店内はもちろん庭先にも配置されています。本のジャンルも多彩なので、自分好みの1冊が必ず見つかるはずです。食事やドリンクができあがるまでの時間や、食後のタイミングでぜひチェックしてみてください。