埼玉カフェさんぽ

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国道299号線の豊水橋近くにあるイルパライソは、戦前の民家を改装して2005年に誕生した一軒家カフェです。圏央道の狭山日高ICからも近く、遠方からのアクセスも良好です。お店はカフェとして、ランチやティータイムを楽しめるほか、オーナーが厳選したアンティーク雑貨や、入間市の有機農場「ファムファーム」が手がける無農薬・化学肥料不使用の新鮮野菜も購入できます。取材日は、あいにく端境期のため葉物野菜がありませんでしたが、旬の安心安全でおいしい野菜が手に入ると好評です。また、イルパライソでは、各種のワークショップや展示、フリーマーケットも主催。ワークショップでは英会話や書道、アクセサリー作り、メイク教室など多彩な催しが用意され、同じ趣味の人との出会いやコミュニケーションが活発です。気になる方は、ぜひお店に足を運んでみてくださいね。

●イルパライソ
所在地: 埼玉県入間市春日町1-11-18
電話番号: 04-2963-2339
定休日: 水曜日、第2第4火曜日
営業時間: 11:00〜18:00
駐車場: なし(近隣の駐車場をご利用ください)
公式サイト: https://www.ilparaiso.com/
旬の野菜を盛り込んだ絶品ベジプレート!
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イルパライソで提供しているメニューはシンプル。食事は自慢の「本日のベジプレートランチ」(1100円)のみです。これは、お店自慢の玄米と車麩のカツに加えて、その時期の新鮮な野菜を中心としたおかずをプレートにぎっしり盛り込んだもの。これにミニデザートとドリンクまでついて、このお値段ですからお値打ちですよね。やさしい甘みと食べ応えが魅力の玄米と、車麩ならではのふんわりとした旨味が広がるカツは絶品です。このプレート目当てにリピートするお客さんが続出なのも納得の味わいです。ぜひ食べてくださいね! スイーツは、各種焼き菓子と「自家製ミニプリン」(200円)、「アイスクリーム」(400円)が用意されています。ドリンクは、ビール(500円、おつまみ付き600円)や各種コーヒー、紅茶、ジュースなどが取りそろえられています。

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「クスクスとトマト、キュウリのサラダ」や「キュウリの浅漬け」、「キュウリとモズクの酢の物」など、お野菜を中心としたおかずがいっぱい!

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「揚げ茄子の味噌焼き」は、肉厚のナスをしっかり味わえる逸品。香ばしく甘い味噌の味わいが、たまりません。

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定番メニューの「車麩のカツ」は、車麩ならではの香りとやさしい味わいが楽しめる逸品。中央の「こんにゃくの炒め」は、だしが香り食べ応えもあり。

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ミニデザートとドリンクもつきます。ドリンクは、ホットとアイスのコーヒーと紅茶に加えて、葡萄ジュースから選択できます。

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ミニデザートは、自家製のプリン。トロトロでなめらかなタイプのプリンで、カラメルではなくハチミツがかけられています。

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「葡萄ジュース」は、ブドウならではの香りが口いっぱいに広がるジュースです。甘さも控えめで、すっきりといただけます。

戦前の民家を改装した癒やしの空間
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民家を改装して作られた店舗は、我が家にかえってきたかのような居心地のよさが好評です。店内には、各種のテーブル席に加えて、ピアノが置かれた個室もあり。木製のテーブルはどれも表情豊かで、どの席に座ろうかと思わず迷ってしまいます。店内には、ワークショップでも制作しているサンキャッチャーなどが飾られています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

戦前の民家を改装した癒やしの空間
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イルパライソのもうひとつの目玉は、店内各所にディスプレイされたオーナー厳選のアンティーク雑貨や、自然食品、陶器や服飾などの作家が手がけた作品です。アンティーク雑貨は、海外から買い付けてきたものを中心に、オーナーがお気に入りの品ばかり。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、渡航ができず点数が減り気味とのことですが、それでも目を引く雑貨が各所に配置されています。作品類も豊富にとりそろえられているので、ぜひチェックしてくださいね。また、オーナーの娘さんでスタッフとしても働く、シンガーソングライター・イーノマヤコさんのCDも販売中。こちらは、YouTubeでミュージックビデオが公開されています。ページ下部からビデオをご覧いただけるので、ぜひこちらもお楽しみください。