埼玉カフェさんぽ

圏央道の桶川加納インターチェンジからほどちかい場所にあるカフェN36°は、木のぬくもりを感じさせる山小屋風の建物が印象的なカフェ。穂高ドッグランに併設されたカフェのため、ワンちゃん連れのお客様にぜひともチェックしていただきたいお店です。とはいえ、ワンちゃんの入場可能なエリアと不可のエリアがわかれているため、どなたでもゆっくりとくつろぐことができます。この秋からは、新メニューとして「ホットココア」（550円）が登場。秋晴れの空の下で、ドッグランで遊ぶワンちゃんを眺めながら、ほっこりと温まるのにぴったりです。
コース料理も用意されていて、パーティーにも対応可能です。コースは3000円で、プラス1500円で飲み放題も可能。土日祝の17時以降の時間帯で、要予約になりますので気になる方はお店までお問い合わせください。

カフェN36°の自慢はなんといってもおいしいフード！　取材日にいただいた「みそ漬け豚丼」（1490円）は、丁寧に仕込まれた埼玉県産の香り豚をたっぷり使ったボリューム満点の品。みそ漬けと聞くと、しょっぱい、味が濃いのでは？　などというイメージを持ちがちですが、こちらのみそ漬けはしっとりとしたお味と味噌の香りがたまらない上品な一品。お土産用のみそ漬け豚（2人前、冷凍）も合わせてリピートするお客様もいらっしゃる人気メニューです。また、丼だけでなく、サラダがおいしいのもうれしいところ。お客様が絶賛するサラダは、北川辺の農家さんが無農薬・有機栽培で作っているもの。味が濃く、香り高い野菜は、歯応えも楽しいサラダになります。ぜひ一度召し上がってみていただきたい一品です。
このほか、ランチには生パスタが用意されていて、「明太子とベーコンアンチョビのクリーム」と「自家製ボロネーゼ」から選べ、どちらも1296円です。こちらにもオーガニックサラダとコーヒーか紅茶、ウーロン茶がつきます。また、お食事系のフレンチトーストも用意されていて、ソーセージのハニーマスタードの「ブリュレフレンチトースト」は1490円。サラダといっしょのワンプレートで提供されます。
また、ランチはプラス702円で、ブリュレフレンチトーストコースに変更可能。デザートとして、生クリームつきのブリュレフレンチトーストが付きます。メープルとチョコ、キャラメル、ホワイトチョコ、ハチミツからソースを選べるのがうれしいですよね。外はカリっとしていて、中はプリンのようななめらかさと、2種類の食感が楽しい品ですので、こちらもぜひお試しくださいね。

カフェN36°のもうひとつの魅力は、なんといっても木の質感を存分に楽しめる店舗です。もともと、ログハウスの設計施工を本業とする会社が運営するだけあって、木の魅力を生かした造りになっています。店内のテーブルや椅子なども表情たっぷりなので、来店する度にどの席に座れるのか、楽しみになります。各所に配置された小物類も魅力あるものばかりなので、ぜひ間近でチェックしてみてくださいね。

カフェN36°が併設されているドッグランは、広々としたスペースと充実した設備が魅力。入会金2160円と入場料540円（いずれも1頭目の価格、2頭目より割引あり）を払えば、すぐに利用可能です。営業時間は、平日10時から18時まで（最終受付17時）、土日祝10時から20時まで（最終受け19時）です。利用料は別途かかりますが、セルフシャンプールームも用意されているので、めいいっぱい遊んだ後にワンちゃんをきれいにしてからお家に帰れるのはうれしいですよね。また、ドッグラン利用の方のための、ドッグプールも用意されています（入場料500円）。4.4メートル×2.8メートルの大きなプールで、水遊びができます。暑い時期の熱中症予防やダイエット、リハビリなどに好評です。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。