西武秩父駅前温泉 祭の湯

今回ご紹介するのは、4月24日にオープンしたばかりの「西武秩父駅前温泉 祭の湯」です。年間300以上ものお祭りがある秩父にちなみ、秩父夜祭の屋台をイメージして作られ、内覧会ではパパイヤ鈴木さんが振付を手がけた「祭の湯音頭」も披露されました。施設は、露天風呂や岩盤浴、プレミアムラウンジ(有料)を設けた「祭の湯(温泉エリア)」、秩父の名物を味わうことができる「呑喰処 祭の宴(フードコート)」、そして特産品や銘菓などを豊富に取り揃えた「ちちぶみやげ市(物販エリア)」の3つからなり、それぞれのエリアが秩父の特色を活かして展開しています。大自然に囲まれた秩父でのサイクリングや登山の途中に立ち寄って休憩したり、フードコートでお弁当を買ってから観光に出かけたり、様々な目的で利用できる秩父の新名所になること間違いなし! です。
所在地: | 埼玉県秩父市野坂町1-16-15 |
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電話番号: | 0494-22-7111 |
休所日: | なし |
営業時間: |
【入館・入浴】 月〜木・日・祝日:10:00〜23:00(最終受付22:30) 金・土・祝前日・特定日:10:00〜24:00(最終受付23:30) 【宿泊】 金・土・祝前日・特定日:20:00〜翌9:00(最終受付23:30) 【朝風呂】 土・日・祝日・特定日:6:00〜09:00(最終受付8:30) |
入館料: |
【温泉エリア入館料】 平日:大人980円/3歳〜小学生600円 土・日・祝日・特定日:大人1080円/3歳〜小学生710円 ※レンタルタオル、大人用レンタル館内着あり(有料) 【岩盤浴】 平日:大人380円/土・日・祝日・特定日:440円 【プレミアムラウンジ】 平日:大人540円/土・日・祝日・特定日:760円 |
駐車場: | 専用駐車場あり(普通車39台) |
公式サイト: | http://www.seibuchichibu-matsurinoyu.jp/ |


メインの温泉は、それぞれ4つの露天風呂と内湯、さらにサウナで構成されています。埼玉県を代表する名峰・武甲山を望みながら温泉を楽しめる露天風呂には、春と秋に花を咲かす桜の木の下にある「花見湯」や、クールダウンにもぴったりの「寝ころび湯」もあり。美しい景色を眺めながらの入浴は、気分もリフレッシュしてくれます。内湯には血行改善に効果的な「高濃度人工炭酸泉」を設置。38度と少しぬるめになっているので、長くじっくり浸かることができます。女性には、細かな気泡が高い美肌効果をもたらしてくれる「シルク湯」がオススメ! 肌に気泡がつくのを見ると、効果を実感できて、いつまでも入っていたくなりますよ。

岩盤浴は、380円(税込 休日は440円)を払うだけで、好きなだけ利用できるフリータイム制。薬宝玉石(薬黄石・甲翠)、ゲルマ鉱石、トルマリンの4種類、あわせて11床の岩盤があり、50度前後のゆっくり温まるのに最適な温度設定に。さらに、他ではあまり耳にしない「岩盤洞」は“座る岩盤浴”。こちらは60度前後の温度設定となっていて、体に負担をかけることなく、たっぷりと汗をかくことができます。また、内湯にあるサウナは基本料金で利用でき、女性用には「塩サウナ」もあるのでぜひお試しを。肌に塩を塗り、開いた毛穴に溶けた塩水を浸透させることで、美肌効果が期待できますよ。

祭の湯は、ゆったりと休憩できるスペースも充実! 誰でも自由に利用できる「くつろぎ処」(38席)や「寝ころび処」では、足を伸ばしてのんびりくつろげます。また、予約制の有料ラウンジ「プレミアムラウンジ」(13席 ※女性専用は8席)は、個室型なので周りを気にすること無く仮眠することができるリラックススペース。さらに「ほぐし処」では全身ボディケアやフットケア、女性に嬉しいハンドケアやフェイスセラピーなどが20分2160円(税込)から受けることができます。

呑喰処 祭の宴
秩父に来たら絶対に食べるべき! と言っても過言ではない「わらじかつ丼」をはじめとする秩父の名物や、「お祭りたい焼き」「お好みたこやき」などのオリジナルグルメを堪能できるフードコートが「呑喰処 祭の宴」。座席数は250席(焼肉ホルモン専用席は28席)と広々していて、ゆったりと食事できます。温泉には珍しいホルモン焼肉は、臭みが少なく、煙のでないロースターを使用しているので、においが気になりません。どの店舗にもビールやおつまみが用意されているので、おクルマの運転がない人は、お風呂上がりの一杯にも最適! また、お弁当を販売している店舗もあるので、お花見やハイキングの前に買ってから出かけてみてもいいですね。
周辺には観光スポットもいっぱい
大自然にかこまれた秩父には観光スポットがいっぱい! 今回ご紹介するのは「祭の湯」から徒歩20分、ちょっとしたハイキングにオススメの「羊山公園」です。春には40万株以上の芝桜を植えた「芝桜の丘」が、ピンクや白、紫色などに色付きます。秩父夜祭の笠鉾、屋台の山車に乗った囃子手が着こんだ紅白襦袢模様をイメージしているデザインになっていて、その光景はまるでパッチワークのよう。さらに公園の北側にある「見晴らしの丘」は、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』にも登場した“聖地”として有名。奥秩父の山々を背景に、市街地が一望できる絶景スポットです。他にも園内には「ふれあい牧場」や「武甲山資料館」もあり、幅広い世代が楽しめますよ。